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春、だけど、歌、なのだよ!

  • 2014.03.31 Monday
  • 17:46
週末は、ぽかぽかと暖かい陽気で、その辺のカフェに座って
ビールとか白ワイン飲みたいなあと思うけど、飲んじゃったら、
歌の勉強ができないからそゆ事をしなかった。大変良い子の週末で
あった。
木曜日の晩は、「ランメルモールのルチア」を観に行った。
噂通り、エドガルドを歌ったIsmail Jordiは素晴らしかった。
ルチアを想って嘆く最後のアリアでは、思わず貰い泣きだった。
リリコの声なのに、感情の表現が劇的であり、声のコントロール・音程
共にグーな歌手である。
ルチアを歌ったJessica Prattは、最後のアリアがすごい所為か、
少しセーブ気味に歌っていた様な気がする。最後のアリアは、花丸を
あげても良い位の良い演奏だった。
脇役では、ルチアの教育係ライモンドを演じたイギリス人バス・Alastair Milesが
良かったと思う。
指揮は、Carlo Rizzi、オケは、オランダ室内合奏団。(今度一緒にマタイを
演奏するオケである。)演出は、オランダ人女性だったようだが、マネキン人形が
至る所に出現し、キモい、ヘンな舞台であった。
今回は、3階席の端っこ(15ユーロよー!8等席。)で聴いていたのだが、
天井が無いから音は悪くない席である。(舞台の片っ方が見えない。)
私の前に座っている人が、ケータイを切り忘れていて、その音がハープと
全く同じ音だったので笑えた。一緒に行ったオランダ人の友人は、
オケの音だと思ったそうである。それよか、PPの時の咳の音の方が
邪魔だった。
4月は、R.シュトラウスの「アラベラ」にも行きたいけど、ちょー忙しいから
多分無理だなあ。

春たけなわのアムスの写真をば。

運河沿いの西洋ニレの緑の花が美しい。

チューリップ博物館前。




うちの近く、ブルーム運河に住む可愛い雌猫ちゃん。
すごくフレンドリーで、息子の膝に乗っちゃう。
この時期は、よく家猫がこうやって日向ぼっこしている。


で、週末は、楽譜とにらめっこする時間が長かった。
「トゥーランドット」の音楽がやっぱり素晴らしいと思う。
きっちり歌ってみせようぞ!(演奏会は9月)
この週末から、夏時間が始まり、日本との時差は7時間、インドとの時差は、
3.5時間になった。日没が夜8時過ぎになる。

今年も紅木蓮が咲いた。早いなあ。
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歌、歌、歌の日々…

  • 2014.03.27 Thursday
  • 08:36
今日、友人Tに電話をして話していたら、「毎日歌ってない?」と
言われた。
そうだ、私ってなんてマジメなんだろう!と感動してしまった。
毎日歌わないのが、私である。時々疲れてて歌わない事もある。
でも、レッスン、合唱団の練習が立て込むと毎日歌っていたりする。
今は、その時期なんだな。

今日は、「トゥーランドット」の合唱団オーディションを受けてきた。
グループで歌わせたり、ソロで歌わせたりと、指揮者は忙しかった。
3点Cis長音が軽く出ちゃったね。オペラの曲だと、やっぱり歌いやすい。
今は発声で、3点Dまで出るようになった。体の調子が良い時には、Disまで。
この間、ブログにあげた「曼珠沙華」からほぼ3年経っている。
G,Aを怖がって、やっとこさ出していた頃からは隔世の感がある今日この頃である。
めでたく許可が出て、「トゥーランドット」を歌ってきた。
やっぱり、この曲は歌いやすい。このオペラが好きで、何度も聴いてる所為も
あると思うけど、プッチーニが、東洋の旋律を使おうと頑張ったから、親しみが
持てるのも理由の1つだろう。
今日は、楽譜もちゃんと貰えたし、勉強しなくちゃね。

昨日は、「マタイ受難曲」のソロを歌う団員だけで練習があった。
でも指揮者が勝手に時間を変えちゃったもんだから、来れない人がいたりした。
私が歌う所は、テッシトゥーラが低い。
伴奏がないから、反対に音符の長さを楽譜通りかっちり歌うのを要求されて、
あたふたした。
2小節だけって、歌いにくーい!本番で、指揮者を裏切るカモ…( ̄ー ̄)ニヤリ
こっちは、もう少し歌い込む必要あり。

暫く、バッハ(独)とベルリオーズ(羅)とプッチーニ(伊)が私の中に同居する。
ケンカせんで、仲良くやって下さいね。
明日は、「ランメルモールのルチア」を聴きに行くので、頭の中には、
ドニゼッティも少し遊びに来るかもしれない。
何でもテノールを歌っているIsmail Jordi(スペイン人リリコ・テノール)が
えらく評判が良いらしい。楽しみね。

ソロの勉強は、アガーテのアリアをやっている。
"Wie nahte mir der Schlummer"は、長い。8分位のアリアなので、
少しずつ。

Nina Stemmeは、ドラマティコ・ソプラノだけど、この曲を美しく歌っている。
焦って歌わなければ、最後の所もうまく出来るんじゃないかな?
頑張ろうと思う。

もう後2週間したら、ひどく忙しくなる。
その前に何とか色々勉強を進めておきたい。
にしても、今日は寒かったなあ。
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春が来ると、目が回る…

  • 2014.03.19 Wednesday
  • 17:18
ってのを忘れていた。
花が咲いたよって、浮かれてばかりはいられない私であった。
今日は、市議選挙に行かなくちゃ。「トゥーランドット」の初練習日でも
あるので、楽しみにしている。
昨夜は、ダイヤモンド会社主催のシーズン・オープンパーティに
行ってきた。
20日には、キューケンホフ公園がオープンしてシーズンスタートである。
(5月18日が最後の日となる。いつも2ヶ月の短い間である。)
先週末に髪を切りに行って、いつもより少し短めに切って貰った。
2ヶ月は多分髪を切りに行けないから。

健康である為に気をつけている事。
まず、なるべく歩くようにする。(スポーツは嫌いだから。)
最近始めたの、ベーキングソーダをコップ1杯に溶かして飲むの。
何でも、これで癌が治るとか。体がアルカリ性になるって
ホンマかいな?と思って始めたけど、確かに調子良い。
ベーキングパウダーではないよ。ソーダ、ね。
それから寝る前に、体を横向きにして、5回腹式呼吸をする。
そうすると、リンパの働きが良くなるそうな。
これをするとぐっすり眠れるのに気が付いた。
コエンザイムQ10を毎日摂っている。50mgのやつ。
睡眠時間は、通常5〜6時間。でも寝不足は感じないので、
自分に合った睡眠時間なのだと思う。

友人Tの家で飲み会の週末。
鮭の新しいのを見付けたので、それとちょっと良い目の白ワインを
持っていった。

春らしい肉も魚も野菜も揃い、健康な酒の肴。
ごちそうさまでした!

今年の「マタイ受難曲」のポスターが出来た。

4月13日(日)ハーレムのフィルハーモニーにて午後2時開演
4月15日(火)アルクマールの聖ローレンス教会にて午後7時半開演
4月18日(金)アムスのコンセルトヘボウにて午後7時半開演
今年は、Nederlands Kamerorkest(オランダ室内合奏団)と一緒に
演奏する。初顔合わせである。
マタイ受難曲ファンの人!バッハファンの人!是非おいで下さい。

曇りの日々が続く…
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もう花だらけなのだ!

  • 2014.03.15 Saturday
  • 06:57
今年は、まあ、一体どうしたのだと言うのだろう!?
本当に花があっと言う間に開いている。
西洋ニレの木も、もう緑の花の蕾を付けてるよ!
この分だと、4月半ばに畑のチューリップ終わっちゃうかも。
去年は、チューリップの盛りが5月初旬だったもんね。

日本人スカウトが活動するアムステルフェーンのスカウトハウス近くの
公園で撮った写真。(3月9日の写真)
ツツジにオレンジ色の羽の蝶が止まっていた。





早咲きの桜。ゴッホの「アーモンドの花」みたいな写真が撮れた。


今日は、驚いた事に、シャクナゲが咲いているのに出喰わした。







今年の夏は、良い夏になるかなあ。

今日は花のレポートでした。
私の好きな沈丁花は、オランダにはないのがちと淋しい。
普通のピンクの桜も今日は見ました。
ただ、風が少し冷たいね。
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このシーンよ!

  • 2014.03.13 Thursday
  • 09:25
昨日は、昼休みに中華街にあるお寺にお参りして、夜は、合唱団の
女声だけの練習でベルリオーズのレクイエムを歌った。
女声だけだったので、天使の声(?)の様でなかなか美しい
音楽となった。
それが、私の3月11日のお祈り。
復興に程遠い所もまだあると聞く。
政府の政治家さん、役人さん、急いでね。
もう3年経ったよ。

一昨日、私の歌う所が分かった。
このシーンである。

私がガイドとして国立博物館を案内すると、必ず紹介する位好きなレンブラントの絵である。
「ペテロの否認」と言う名前が付いている。
バッハのマタイ受難曲では、2人の乙女が、「あなたは、あの捕まったイエスと
一緒にいた人よね??」と質問を投げかる。それから合唱団も尋ねる。しかし、
ペトロは3回「知らない!」と叫ぶ。(レンブラントは、後ろを振り返り、裏切る
ペトロを見るキリストを右側奥に描いた。)
私は、その2人目の乙女の部分、2小節の小さなソロを貰ったわけ。
音程も私の得意の音程だし、2小節なので別に問題ナシ。快く引き受けた。
ペータース版だと45番、ベーレンライター版だと38a番の曲になる。
言葉は、"Dieser war auch mit dem Jesu von Nazareth!"
(大阪弁訳のYTをどうぞ。)
どんな風に歌ってやろうか、と色々考えちう。伴奏がないので、いじれる。
この後の曲が、この受難曲の白眉の部分である。3回否認した後、朝の鶏が啼く。
「ペテロはイエスの予言を思い出し、哭いた。」とエヴァンゲリストが
劇的に歌う。(一番最初にナマで聴いた時、涙が止まらなかった部分である。)
バッハのこの受難曲は、ヴェルディやプッチーニのオペラに劣らない位ドラマティックで、
人を揺さぶる音楽である。
毎年歌えるのを幸せに思っている。

9月にコンセルト・コールが舞台形式の「トゥーランドット」をするので、
人員を募集すると言う。このオペラの合唱曲を一度は歌ってみたいと思っていたので、
応募した。ここの合唱団員は、うちにもよく歌いに来てて、顔見知りの人も多いから、
このプロジェクトに参加するのは全然問題ない。
一応オーディションあり。歌ってみたい方、こちらをクリック。

今日は、椿の花をみて、ヒヤシンスを見て、桜を見た。
おかしな3月である。
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小さいソロを歌うかも…

  • 2014.03.10 Monday
  • 18:18
今、自分の合唱団で、J.S.バッハのマタイとベルリオーズのレクイエムを
同時進行で歌っているわけだが、どっちが好きか?と訊かれると
マタイなんである。
私の声は、全くバッハ向きの声じゃない。しかし、バロック的に演奏するけど、
全くモダン楽器でやるスタイルの合唱団にいるから、これでも良いんである。
このVTRが一番うちの合唱団の演奏スタイルに近いと思う。(こんなに
動きまわったりしないけど。)


先週の練習は、レクイエムだけだった。
バスだけが、「涙の日」の所で遅れる。他は軽めに3拍子に乗っているのに。
タハハ…
ボーデワインすかさず言いました。「あんたら、ほら、あれよ。シンタクラースの
乗ってくる蒸気ボートの汽笛、(低い声で)ボー、ボー。それ、ヤメテ。」女声も
テノールも大笑い。彼は、時々言う事キツイ。

昨日、合唱団の幹事長からメールが、オブレヒト教会でやる「青少年の為の
マタイ受難曲」で小さなパートのソロを歌ってくれんか?と頼まれた。
ボーデワインからのご指名だと言う。去年は、小学校の子供たちが沢山来て、
私達の演奏を聴いてくれた。
今年は、中・高校生を呼んでの演奏会だと知らせが来ていた。
去年は、アムス音楽院の駆け出しの女生徒たちがソロを歌ったが、ソプラノが
オンチでちょっと酷かったのだ。(ソリストにバッハとかモーツァルトを
歌わせたら、オンチかどうかは、はっきり分かる。)
頼まれたのは嬉しいけど、マタイ受難曲のソロ…出来るかなあ?
歌の師匠、原先生からは、マタイソロ曲に関しては、「あなたの歌うのじゃ
ないでしょう。」と言われている。
一度、他の人と歌ってみて、どうするか決めようと思う。
時期的にも今年は、私のガイドの仕事が尤も忙しい時期にイースターがあるので
大変なんである。体のコンディションも考慮しなくてはなるまい…

今日も、非常に美しい天気!
歩くのが楽しいなあ。
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春うらら…

  • 2014.03.09 Sunday
  • 10:09
この週に入って、急に春めいてきた。
気温も今日などは、15℃近くになり、暖かい日となった。

これは、今週撮った写真。
ライツェプレインのカフェテラスで、暖かい光をビールと共にエンジョイする人々。

仕事がなけりゃ、仲間に加わりたかったねえ。

今日の午後も非常に良い天気だった。3月上旬と言うのがウソの様な暖かさだった。
街全体が、白く霞掛かっていた。なんかの前触れ?アフリカの砂漠から砂が
飛んできた?
息子と散歩に出かけた。通りで猫が日向ぼこ。
息子がナデナデすると、人懐こく息子の膝に納まった。
ここまで知らん人に愛想の良い猫は珍しい…


西教会を臨む。久し振りの明るい光で街が輝いていた。
春到来である。
橋の上に、ビールのみ自転車が止まっていた。10人位乗れて、みんなで
漕ぎながら、ビールが飲める自転車である。


途中の小道で、可愛い藍染めの店に遭遇。
店主さんは、日本で藍染めの修行を積んだとの事で、沢山の藍染めの作品が
あった。店の真ん中には、インディゴの入った大きな壺があり、服を染めたいと
言う注文にも応えるとのお話だった。
ワークショップもやっているそうな。
Blue Print Amsterdam"
Rosmarijnsteeg 12, Amsterdam
(Spuiの直ぐ近くである。)
店は、4月末までオープンしており、開けているのは、水〜日だそうな。

息子に買ったTシャツ。
ロゴが気が利いていたので、面白がって買った。



COFFEESHOPと一番下に書いてある。
オランダでは、Caféでコーヒーを飲むんである。
Coffee Shopでは、別の物を咽むんである。
春にオランダ旅行を計画している方、ご注意を!

今月末には、アムスのシアターで「ランメルモールのルチア」を
観る事になった。
そのサイトがなかなか良いデキである。(これは、あんまり春らしくないけど。)
タイトルロールは、Jessica Pratt。レナータ・スコットが師匠で、
美人・美声ソプラノである。期待していいかな。

明日も晴れます様に。
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今頃出たよ、録音が…

  • 2014.03.06 Thursday
  • 10:32
今晩は、コンセルトヘボウオケを聴いてきた。
韓国人指揮者、チョン・ミョンフン指揮で、ベトベンの2番とベルリオーズの
幻想である。
私の席は、再び指揮者の横顔が見える席。
2番、すーごく良かった。メリハリが効いていて、今日の春めいた天気に
ピッタリのシンフォニーだったよ。
彼の指示の出し方も非常に明瞭で、それでいて、自由に演奏させるから
オケの人も演奏しやすかったのじゃないかな。
続いて、幻想。2階席が空いていたら、移動する事が多いのだが、
チョン氏の指揮を見たくて、再び下の席に座っていた。
最初は、何だか揃わなくてガタガタした部分もあったが、かの有名な
ワルツの後は、すっかり態勢が整って、良い音楽になった。
この指揮者は、非常に冷静で計算もちゃんと出来てて、それでいて、
オケの音楽が情熱的で美しい!
良い指揮者だと思う。指揮をする時も、妙に体を曲げたりせず、
体のフォームも良いなあ。
ヘボウオケの演奏も、すごく良かった!
明日と明後日も同じプロであるので、もう一度金曜日に行って、
指揮者が見える席で聴いてみたいと思ったが、もう
安い席は
売り切れである。ザンネン…

今頃、2011年の合唱団団内演奏会のビデオが送られてきた。
この演奏会が、一番最初の団内演奏会で、それ以来うちの合唱団の
伝統となっている。
2011年にこの日の事をブログに書いている。
ビデオからサウンドクラウドに移してみた。(お耳汚しですので、
聴きたい人だけクリックの事。直ぐ音が出ますので、ご注意下さい。)
歌った曲は、山田耕作作曲の「曼珠沙華」。
この頃、漸く高音がコワくなくなって来て、自由に歌える様になったのが
嬉しかった。しかし、高音で声のコアが時々消えてる。そして、時々
音がフラットしてるねえ。息継ぎを間違えてる部分もあるし…
今、録音したら、少しは良くなってないといけない筈。
頑張ろう!

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